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浄土真宗本願寺派(西) 清光山 正蓮寺
浄土真宗本願寺派(西) 清光山 正蓮寺
寺院概要
第二次世界大戦末期に、この地は度重なる空襲に見舞われ、家を失い、大切な方を失った人も多く、また食べることも困難な時代、心の支えとして地域の方々の懇願により、昭和23年に正蓮寺が建立されました。初代住職 渡島義顕は、この正蓮寺を地域の憩いの場として提供し、悩みを抱えた方々の相談にのっていたといいます。また当時は、復興の為・生き抜く為に、就労に励む人々が多く、小さい子どもを育児できない方の為に、子どもたちを預かってほしいと大阪市より要請があり、数人の子どもを預かったことが、現在の愛の恵幼稚園の原点です。
また、初代住職は琵琶を片手に各地へ布教に回り、時には初代坊守 渡島正子の琵琶演奏による布教活動もおこない、阿弥陀さまのみ教えを広められました。
長柄橋明倫観音像
正蓮寺より北へ向かいますと長柄橋があり、その南詰には明倫観音像が立っています。
昭和20年6月7日、正午前から正午過ぎにかけ、たくさんのB29が焼夷弾と爆弾を投下した為、たくさんの犠牲者が出ました。その中でも長柄橋での犠牲者は多く、長柄橋下に避難してきた主に女性や子ども約400名あまりが亡くなられたのです。そして戦後まもなく遺族の方が供養と平和を願い、その地に観音像が建てられました。
正蓮寺は観音像の法要の依頼をご縁に、毎年6月7日にご遺族や地域の方、園児が参列して法要を営んでまいりました。時代とともに遺族の方々がおられなくなりましたが、現在も、地域の善意ある方々によって日々大切に守られ、毎年6月7日10時30分から観音像前にて変わらず法要を行っております。ぜひご自由にご参拝ください。
昭和20年6月7日、正午前から正午過ぎにかけ、たくさんのB29が焼夷弾と爆弾を投下した為、たくさんの犠牲者が出ました。その中でも長柄橋での犠牲者は多く、長柄橋下に避難してきた主に女性や子ども約400名あまりが亡くなられたのです。そして戦後まもなく遺族の方が供養と平和を願い、その地に観音像が建てられました。
正蓮寺は観音像の法要の依頼をご縁に、毎年6月7日にご遺族や地域の方、園児が参列して法要を営んでまいりました。時代とともに遺族の方々がおられなくなりましたが、現在も、地域の善意ある方々によって日々大切に守られ、毎年6月7日10時30分から観音像前にて変わらず法要を行っております。ぜひご自由にご参拝ください。
仏 事
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