health

保健のしおり

《子どもの健康管理》

-1- 1年間保健行事

健康診断 5~6月・10~11月 2回/年  嘱託医
歯科検診 6月 1回/年  嘱託医
尿検査 6月 1回/年 外部業者委託
視力検査 1回/年(3歳~)

保健担当

頭髪検査 適宜 (2~5歳) 組担当
身体測定 毎月
保健だより 毎月 保健担当

-2- 朝の健康チェックポイント

☆毎朝、登園時に保育士が検温します☆
身体の異常の早期発見のため登園前に、次のことを観察し、いつもと違ったことがあれば担当保育士までご連絡下さい。症状によっては速やかに専門の診察を受け、保育園に通っていることを伝えた上で、医師の指示を受けましょう。

  1. 機嫌の良・不良
  2. 食欲の有無・ミルクの飲み方
  3. 体温・顔つき・顔色の観察
  4. 排便の有無と症状
  5. 目やに・目の充血・耳だれの有無
  6. 皮膚の異常(湿疹・かぶれ・腫れ・傷・虫刺され等)

-3- 保育中の病気やけがについて

発熱したり、一般状態の良くない場合

体温には個人差がありますが、一般状態を見ながら、37.5℃を越えた時点で保護者の方に連絡し、お迎えをお願いします。
発熱しなくても下痢、嘔吐、一般状態が思わしくないときは、お迎えをお願いするときがあります。

けがをした場合

すり傷や小さな切り傷については、保育園で手当てをします。(水で洗い流し、バンドエイドの使用は控えます。)お家でもそのままにせず、みていただき、手当てをお願いします。
病院へかからなければならないようなけがの場合は、保護者の方に連絡した後、保育園より病院へ連れて行きます。後日の受診は原則的には保護者の方でお願いします。

-4- 薬について

園では原則として薬の服用ができません。
医師の診察を受ける時にお伝えください。

  • たとえば<朝夕の2回、プラス寝る前>など。できるだけ家庭で与薬できるよう処方の工夫をお願いしてください。時間指定薬、食間薬はご遠慮下さい。
  • 慢性の病気(気管支喘息・アトピー性皮膚炎など)の、日常における与薬や処置については、子どもの主治医または委託医の指示書に従うとともに、相互の連携が必要です。
  • 「熱が出たら飲ませる」「咳が出たら・・・」というように症状を判断して与えなければならない場合は、園としてはその判断ができませんのでご遠慮ください。
  • 市販の薬はお預かりできません。
  • お子さんの薬は、本来は保護者が与薬するものですが、緊急やむを得ない理由で保護者が与薬できないときは、お預かりいたします。

持参する薬について

  • 薬は必ず一回ずつに分けてご用意ください。その際、「与薬依頼票」を添付してください。
  • 粉薬は袋に記名してください。
  • 水薬は一回分をはかり、一回分のみを入れた容器に記名してください。
  • 乳児クラスは、必ず職員に手渡してください。幼児クラスは、おたより帳にはさんでお持たせください。
  • 坐薬の使用は原則として行いません。やむおえず使用する場合は医師からの具体的な指示書を添付してください。

-5- 食物アレルギー児への対応について

食物アレルギーによる食物制限を必要とする子ども達に対しては可能な範囲で取り組みを進めています。

食物アレルギー児に対する食事制限を行うにあたり

  • 医師の診断を受け、「指示書及び除去食品確認票」等、提出していただきます。
    個人的な判断による食事制限は致しません。
  • 子どもの健康状態や献立、調理方法の助言等、家庭と保育園が一致するために、保護者の方とアレルギー懇談会を持ちます。
  • 給食の提供について
    日々の献立の中から、アレルゲン食品を除去・代替した給食を提供します。
    欠席の連絡は9時までにお願いします。

-6- 緊急連絡先について

常に連絡先を明確にしておいてください。
勤務先から出先へ行ったり、出張の場合等、いつもと違う場所へ行くときには必ず連絡ノートに連絡先を明記しておいてください。
連絡のつかないところへ出かける場合は、保護者の方から定期的に保育園へ電話連絡を入れてください。

-7- 緊急時における対応方法及び非常災害対策

愛のめぐみ保育園は「保育園における危機管理マニュアル」及び「あいのめぐみ保育園 食中毒発生対応マニュアル」、「地震対応マニュアル」を作成し、備えています。非常災害対策として、水、非常食等を備蓄しています。
緊急時においては、「LINE」「災害伝言ダイヤル」を活用し保護者の皆様へ情報提供を行います。
また、緊急時における避難場所は「正蓮寺」となっており、お子さまの引き渡しについては毎年保護者の皆さまに確認をしている「子ども引渡しカード」を使用いたします。

-8- 警報発令等による臨時休園について

台風時等の対応について、大阪市もしくは大阪府に警報が発表された場合、次の通りの対応とさせていただきます。
<警報発令時の保育>

気象情報等の内容 保護者の対応
A 午前7時の時点で「暴風警報・洪水警報」発令されている場合 児童の安全のため、自宅待機をお願いします。
B 午前9時までに「暴風警報・洪水警報」が解除された場合 10時から保育開始 ※給食あり
(状況により保育時間の変更、給食献立の変更有り。)
安全には十分注意して登園してください。
C 午前9時時点で「暴風警報・洪水警報」が発令中の場合 当日は臨時休園します。
D 保育時間中(午前7時30分から午後7時30分)に「暴風警報・洪水警報」が発令されている場合 安全確保に万全を期して出来るだけ早く迎えに来てください。災害の状況によっては、連絡を入れます。

 

<特別警報発令時の保育>

気象情報等の内容 保護者の対応
午前7時の時点で特別警報が発令された場合 当日は臨時休園します。
保育時間中(午前7時30分から午後7時30分)に特別警報が発令された場合 保育園で待機します。
安全確保に万全を期して出来るだけ早く迎えに来てください。
特別警報が24時までに解除されても、保育園施設、ライフラインの状況、給食資材の搬入事情に問題がある場合 翌日は、休園します。
特別警報が24時から7時までに解除されても、保育園施設、ライフラインの状況、給食資材の搬入事情に問題がある場合 翌日は、休園します。

*園より出来るだけ迅速に、「LINE」を使用しご連絡します。上記Aの場合、連絡は行いません。
*特別警報が解除されても他の警報が発令されている場合「警報発令時の保育」を参照してください。
*保育内容や給食については、通常通り出来ない場合があります。
・食材が前日に納品されている場合や早朝より加工している場合、返金対応はございません。
*交通機関のマヒ等で迎えの時間が遅くなったり、迎えの方が通常と変わったりする場合は、連絡して
下さい。
*気象情報には常に注意し、特に注意報等発令中の日には、居場所・連絡先を明確にしておいてください。

<非常災害時の対策>

非常時の対応 別途に定める、消防計画書により対応いたします。
防災設備
  • 自動火災報知機  有
  • 誘 導 灯    有
  • ガス漏れ報知機  有
  • 非常警報装置   有
  • スプリンクラー  有
  • その他、カーテン、敷物、建具等の防炎処理  有
避難・消火訓練 避難及び消火の訓練は、毎月1回以上実施します。
防犯設備 防犯カメラ・電気錠・非常通報装置

-9- 流行性疾患の休園について

抵抗力の弱い子どもの集団生活の場には、流行性の病気が発生すると、免疫力の弱い園児に流行してしまうことが少なくありません。流行を最小限にし、早期に発見し、適切な治療を受けましょう。

大勢の友達といろいろな事を経験しながら心身共に成長していきます。元気に休まず登園できる事を願っておりますが、幼児期は特に伝染性の病気にかかりやすい時です。
医師の意見書と園との判断により、出席停止となることがございますが、病気の時はご家庭でゆっくり休ませてあげて下さい。
尚、日ごろのお子様の健康管理は、家庭での規則正しい生活が基となりますので、ご家庭での御協力を宜しくお願い致します。